5.常磐橋

常磐橋完成

江戸城外郭の正門の一つ江戸城常盤橋門があったところ(現・常盤橋公園)に付設されていた常磐橋はもともと木造橋だった。しかし、1877年(明治10年)に長崎から召集された石工たちによって石造洋式橋(アーチ式)に架け替えられた。江戸から明治にかけて江戸城外郭にあった橋の多くは石橋に架け替えられたが、この常磐橋が東京で現存する最も古い石造洋式橋となっている。