1.三井物産本社

内務省/大蔵省

現在の官庁街といえば霞ヶ関だが、当時、霞ヶ関にあったのは外務省だけで、その多くは皇居周辺に点在していた。これは明治政府が、旧大名屋敷を行政機関や裁判所に転用したためで、内務省と大蔵省はいまの大手町周辺、酒井家の屋敷が使われ、大蔵省は現・三井物産本社にあった。