39.読売新聞社

小倉藩家紋

小笠原左京大夫邸(おがさわらさきょうのだいぶ)(小倉藩)

小倉藩(福岡県北九州市とその周辺)
1632年に豊前小倉城に15万石で転封し初代藩主となった小笠原忠真(おがさわら ただざね・1596年~1667年)は、島原の乱の際には長崎守備の任を果たした。また、大名茶人でもあり、同地の茶湯隆盛の基盤を築いた。第10代(最後の)藩主小笠原忠忱(おがさわら ただのぶ・1862年~1897年)は6歳のときに家督を継ぐこととなる。幼少だったため、家老の小宮民部らの補佐を受けた。第二次長州征伐では長州との戦争を避けるため小倉城に火を放って田川郡香春に移る。

小倉藩家紋