32.丸の内オアゾ

熊本藩家紋

細川越中守邸(ほそかわえっちゅうのかみ)(熊本藩)

熊本藩(熊本県の大部分と大分県の一部)
肥後細川家2代の細川忠利(ほそかわ ただとし・1586年~1641年)が54万石で熊本藩に入封し、以降肥後細川家が領する。第3代藩主細川綱利(ほそかわ つなとし・1643年~1714年)は元禄赤穂事件(忠臣蔵)で、大石良雄らのお預かりを担当したことで知られる。第12代(最後の)藩主細川護久(ほそかわ もりひさ・1839年~1893年)は幕末に弟の長岡護美と共に上京して公武合体に尽力した。なお、丸の内北口ビルのエントランスホールの床にある黒御影石に細川家屋敷跡の線刻が施されている。

熊本藩家紋