28.東京駅

松本藩家紋
津山藩家紋

松平三河守邸(まつだいらみかわのかみ)(津山藩)

津山藩家紋

津山藩(岡山県津山市)
松平宣富(まつだいら のぶとみ・1680年~1721年)が1698年に10万石で津山藩に入封し、廃藩置県まで松平(越前)家が治める。第9代(最後の)藩主松平慶倫(まつだいら よしとも・1827年~1871年)は藩内の尊王攘夷派の排斥を行い、1869年に版籍奉還によりに津山藩知事に任じられる。なお、松平(越前)家は徳川家康の二男秀康を家祖とする一門全体を指す場合と、その領地の場所から福井松平家のみをさす場合がある。

松平丹波守邸(まつだいらたんばのかみ)(松本藩)

松本藩家紋

松本藩(長野県松本市)
松平(戸田)家の初代松平康長(まつだいら やすなが・1562年~1633)は家康・秀忠・家光の3代に厚い信任を受けたこともあり、代々源姓松平氏と三つ葉葵を下賜されてきた。1633年に松平直政(まつだいら なおまさ・1601年~1666年)が大野藩より7万石で松本藩に入り、以降は松平(戸田)家が松本藩を治める。1868年の戊辰戦争では藩論が佐幕・勤皇に二分したが、第9代(最後の)藩主松平光則(まつだいら みつひさ・1828年~1892年)は新政府軍の松本到着直前に勤皇に決した。