6.有楽町ビル

高崎藩家紋

松平右京亮邸(まつだいらうきょうのすけ)(高崎藩)

高崎藩(群馬県高崎市)
松平(大河内)輝貞(まつだいらおおこうち てるさだ・1665年~1747年)が吉宗に再度用いられ老中となって高崎藩に返り咲いてからは、高崎藩は松平(大河内)家が支配し幕末に至る。第11代藩主で陸軍奉行の松平右京亮輝声(輝聲)(まつだいらうきょうのすけてるな<てつあき>・1848年~1882年)は三代家光の老中を務めた松平信綱の五男の家の血統で、漢学的教養による中国文化愛好者としても知られる。1868年に松平姓を改め、本姓の大河内に復し、翌年高崎藩知事に任じられる。

高崎藩家紋