3.DNタワー21

古河藩家紋

土井大炊頭邸(どいおおいのかみ)(古河藩)

古河藩(茨城県古河市)
土井家は関ヶ原の戦いで東軍につき、土井大炊頭利勝(どいおおいのかみとしかつ・1573年~1644年)は、三代将軍徳川家光の輔導役を務めた。利勝は三河土居出身の武将・土居利昌の長男といわれているが、出生は謎に満ちている。古河藩は延べ12家が入れ替わり藩主を務めているが、譜代大名として肥前唐津から土井家が復帰してから以後は定着し、幕末まで土井家が7代継いだ。古河藩の第6代藩主土井利則(どい としのり・1831年~1891年)は、西洋砲術の演習、武芸の奨励、片町教武所の創設などに尽力した。

古河藩家紋